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米BMC 、デジタル・ビジネスを支えるトランザクション・エンジンを有効化するための新製品「MainView for Java Environments」を発表

z/OSで稼動するJavaを検知および管理することで、
メインフレームの潜在能力を引き出す

米国テキサス州ヒューストン– 2016年5月6日

デジタルエンタープライズ向けITソリューションを提供するBMCは本日(現地時間)、新製品「MainView for Java Environments」の販売開始を発表しました。統合システムマネジメント・ソリューションである本製品は、今日のデジタル・ビジネスを支えるメインフレーム環境内で、Javaによるリソース消費を監視し、アプリケーション・パフォーマンスにどう影響を及ぼしているかについて詳細な情報を提供します。

競争激化のデジタル・ビジネス時代を勝ち抜くために、効率的にアプリケーションを開発できるz/OS®上のJavaが近年急速に普及しています。迅速なサービスの提供や24時間×365日の可用性、高パフォーマンス・アプリケーションといった要求が高まる中、BMCが行った調査によると、メインフレーム・ユーザー企業のうち93%がJavaの使用率が増加傾向にあり、既存のメインフレーム・アプリケーションの書き換えや新規作成に利用する言語はJavaだと回答しています。しかし、Javaのワークロードは、他のアプリケーションやサービスを考慮することなくシステム資源を消費するため、メインフレームのパフォーマンスや可用性に多大な影響を及ぼしています。統合的な管理手法を用いて環境全体を把握すれば、IT 運用部門は迅速かつ容易にJava 仮想マシン(JVM)を特定し、JVMの資源消費によるアプリケーション・パフォーマンスへの影響を管理することができます。

IDC社エンタープライズ・システムマネジメント・ソフトウェア部門のプログラム・バイスプレジデント、Tim Grieserは次のように述べています。「メインフレームにおけるJavaは、新規アプリケーションの開発や導入を効率化し、デジタル・ビジネス特有の頻繁に変動するビジネス・ニーズに対応できる言語です。さらに、広く知られたプログラミング言語としての利点も有効活用できます。しかし、Javaは自ら資源を管理するためCPU使用率や資源消費が膨大化してしまい、管理者が未然に制御しなければパフォーマンスや可用性の問題を引き起こす可能性があります。BMCが提供する『MainView for Java Environments』は、z/OSで稼動するJavaの実行環境をモニターし、何がどこでどれだけの資源を消費しているのかについての全体像を把握できる統合ビューを提供し、パフォーマンスに影響が及ぶ前に問題を特定して解決を促します」

MainView for Java Environmentsを使うことにより、Javaを懸念なく導入・管理できるため、メインフレーム環境でJavaの可能性を最大限に引き出すことができます。MainView for Java Environmentsは、JVMを識別して監視する統合型パフォーマンス管理ソリューションです。搭載されているグラフィカルな単一コンソールからJavaアプリケーションの資源消費の状態や、他のアプリケーションやトランザクションのパフォーマンスへの影響を瞬時に把握することが可能です。本ソリューションによりアプリケーションのパフォーマンスは向上し、可用性は高まります。同時に、平均修復時間(MTTR)は短縮され、監視機能をzIIPへオフロードすることにより月額ライセンス使用料(MLC)が削減されます。このような運用効果が得られることより、IT部門の生産性が向上し、コストが削減され、ユーザー部門からくる要求により迅速に対応することが可能になります。

BMC Softwareメインフレーム事業部プレジデントであるBill Millerは次のように述べています。「デジタルエコノミーはメインフレームに新しい息吹を吹き込みました。今、世界の企業データのうち80%がメインフレーム上に存在し、新たに作られる顧客向けアプリケーションのうち91%がメインフレームにアクセスしています。MainView for Java Environmentsは、BMCがデジタル・ビジネス時代に即したメインフレームの変革に注力していることの証です。つまり、今日のメインフレームに求められる大規模でスピーディな要求に対応できるよう、そして明日の未知なる要求に対応できるよう企業価値を高めることにわれわれが全力を費やしている証なのです」
メインフレーム環境にどれほどのJVMが存在するのか、その特定を支援するためBMCは、MainViewユーザーを対象にMainView for Java Environmentソリューションを期間限定で利用できるトライアルを提供します。この期間限定トライアルを利用すれば、企業はJVMインスタンスの範囲と規模を把握し、他システムへのパフォーマンスや可用性の影響度合いを把握することが可能です。MainView for Java Environmentsの詳細および既存MainViewユーザー向け期間限定トライアルに関する詳細については、こちらhttp://www.bmc.com/it-solutions/mainview-java.htmlをご覧ください。

BMC Softwareについて
BMC Softwareは、デジタルエンタープライズへの移行を支援し、企業に競争優位性をもたらすITソリューションを提供するリーディング・カンパニーです。BMCが提供する「デジタル・エンタープライズ・マネジメント」ソリューションは、企業によるデジタル・ビジネスへの対応を、メインフレームからモバイル、クラウド、そしてその先まで迅速化、円滑化、かつ最適化します。BMCのデジタルITソリューションは、フォーチュン500社の82%が導入しており、全世界で約10,000顧客が利用しています。

BMC – Bring IT to Life

商標

BMC、BMC Software、BMCのロゴ、およびBMC Softwareのロゴは、BMC Software Inc.が所有しており、米国またはその他の国の特許商標局で登録済みないしは登録申請中です。その他すべてのBMC商標やサービスマーク、ロゴは、米国またはその他の国で登録済みないしは登録申請中です。上記以外の商標や登録商標は、該当する所有者の財産です。 © Copyright 2016 BMC Software, Inc.

Z/OS は、米国またはその他の国、ないしはその両方で登録されているInternational Business Machines Corporationの商標です。

Oracle および Java はOracle およびその関係会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれ該当する所有者の商標です。

本件に関するお問い合わせ先:

Tami Casey
BMC
D: 408.5571.7131
M: 650.293.7219
Tami_casey@bmc.com

 

Jenn Zimmer
Eastwick Communications
D: 415.820.4175
bmc@eastwick.com